2019年9月30日月曜日

おもちゃで環境教育!

皆さんは、環境活動というと何を思い浮かべますか?
川の清掃、ゴミ拾い、リサイクルなど様々な活動を思い浮かべると思います。
環境活動というとどこか実際に体を動かし、ゴミ拾いのような自分が直接動く活動を思い浮かべることがあると思います。
しかし、環境活動とは自分が直接動く活動だけではないのです。

では、どのような活動があるのでしょうか?
それは、環境教育です。
環境教育は、環境問題や環境活動に対する知識をつけるため、環境に対する意識を啓発するなどを目的に行う活動です。

直接的に環境を改善できる訳ではないのに、なぜ環境活動になるの?と感じる方もいるのではないでしょうか?
環境教育が環境活動になる理由は、環境教育を行うことにより、環境について知らなかった人が環境を知る、興味はあるけどどう動いたら良いかわからないという人たちが知識をつけます。そうすることにより、環境活動の輪がより世の中で広がって行くのです。結果的に環境問題解決へ一歩近づくことができるのです。

今日は、株式会社バンダイの環境教育を紹介します
バンダイ株式会社は、皆さんご存知の通りおもちゃを作っている会社です。
そんなバンダイ株式会社の環境教育は、3Rをおもちゃのエコに沿って紹介し、そこから日常でできる環境活動を考えて行くというものです。
具体的には、DVD映像を見ます。この映像に沿って講義が行われていきます。

写真:株式会社バンダイeco.html
最初におもちゃができるまでの流れ、ものづくりの仕組みを学びます。
そしておもちゃが、多くの人が携わって作られて行く様子を見ます。

次におもちゃのエコを例に、3Rについて学びます。
クイズも混ざっているので楽しく学習することができます。

このようなDVD映像を見て学んだことを参考に、自分たちができる環境活動について考えていきます。
ここまでがDVDに沿って行う内容です。

最後にガシャポンの空のカプセルと東京都墨田区の町工場から出た廃材を使用してカプセルはんこを作ります。

写真:株式会社バンダイeco.html
このカプセルはんこ作りで、実際に要らなくなったものを再利用し、身近なところで環境活動ができるということを体験します。
このように、株式会社バンダイの環境教育では、実際に子供達が工作という形で体を動かすことにより、楽しく3Rについて自分ごととして理解できるのです。

現在、環境教育は様々な企業が行なっております。
実は、私たちem factoryも環境教育を学童の子供達に行なっているのです!
私たちはこのような環境教育を行っている企業の方に来て頂き、一緒に環境教育を行なっています。
企業の方に来ていただくことにより、環境教育での目標を果たせるとともに、子供達にとって企業の人が近い存在になり、将来の夢への視野を広げることができるのです!
以上のことから私たちem factoryでは、環境×未来をテーマに行っています。
興味のある方は是非一緒に活動しましょう!
ご連絡お待ちしております!

引用・出典
株式会社バンダイ:eco.html

2019年9月29日日曜日

エコツーリズム in北海道釧路市

皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしたか?
旅行に行かれた方も多いのではないでしょうか。
夏休みも終わり、暑さも弱まって行きついに秋がやってまいります!
秋といえば食欲の秋、スポーツの秋と色々ありますね!
そこで、食欲の秋、スポーツの秋にオススメの自然環境や歴史文化を体験しながら学ぶエコツーリズム を紹介していきます!今回の場所は、北海道釧路市です!

最初に紹介するのは、山花温泉リフレです。
山花温泉リフレでは食品加工体験ができます。

写真:山花温泉リフレ:kakou.html
手作りピザやスイートポテト、アイスクリーム、ケーキなど様々な食品加工を体験できます!
まさに食欲の秋ですね!
こちらは定員2〜10名です。

次は、スポーツの秋ということでカヌーショップヒライワを紹介します。
カヌーショップヒライワでは、カヌー体験ができます。

写真:カヌーショップヒライワ:news.html
こちらのカヌー体験では、釧路川を、四季を通して感じることができます!
北海道知事認定アウトガイド、JSCAカヌーインストラクターの資格を持った方が常駐しているので安心して楽しむことができます。

次に紹介するのは摩周湖ユースホテルです。

写真:摩周湖ユースホテル:information.html
こちらでは、アウトドアから牧場体験まで様々なメニューがあります。
摩周湖早朝プチトレッキング、摩周湖星見ツアーなどがあります。
普段。都会に住んでいてなかなか星が見えない方は、是非一度行ってみると良いかもしれません。

このように今回紹介した北海道釧路市には体験しながら自然に触れ大切さを実感することが出来る施設がたくさんあります。
今回紹介したものは、まだまだごく一部です。
エコツーリズム では、運動が好きな方、食事が好きな方、キャンプが好きな方、それぞれの好きなことを通じて楽しく環境の大切さについて実感することができます。
日々奮闘している皆様、是非北海道というのどかな北の大地で自然に触れながら休暇を過ごしてみてはいかがでしょうか。

出典・引用
北海道のエコツーリズム  環境生活部環境局生物多様性保全課 釧路総合振興局管内 体験型観光施設詳細情報:30-13_kushiro.pdf
山花温泉リフレ:kakou.html
カヌーショップヒライワ:news.html
摩周湖ユースホテル:information.html

2019年9月25日水曜日

着ることが出来なくなった服で笑顔に

皆さん、普段着なくなった服はどのようにしていますか?
おそらく多くの方はゴミとして廃棄してしまっているのではないでしょうか?
しかし、今その着ることがなくなった服をリユース・リサイクルすることにより服を必要としている人々を援助することが出来る活動を行っている企業があるのです!
その企業とは、株式会社ファーストリテイリング です。
写真:47都道府県の子どもたちと”届けよう、服のチカラ”プロジェクト『47の古着と言葉』47message
ファーストリテイリング は、ユニクロ・GUの企業ですね。
この株式会社ファーストリテイリング が行っている活動とは、全商品リサイクル活動 
服のチカラを、社会のチカラにという活動です。
この活動は、2016年から始まっている活動です。
私たちの元で不要になった株式会社ファーストリテイリング の服を店舗で回収し、着ることが出来るものは難民・避難民に届けられるという活動です。(リユース)また、着ることが出来ない服は廃棄物固形燃料として再利用されています。(リサイクル)
回収、寄贈実績としましては、2018年8月末時点で7,757万点、18の国と地域で回収し、3,029万点、65の国と地域に寄贈されました。

写真:47都道府県の子どもたちと”届けよう、服のチカラ”プロジェクト『47の古着と言葉』47message
株式会社ファーストリテイリング はこの活動を環境教育としても行っているのです。
それは、届けよう、服のチカラプロジェクトという活動です。
こちらは、小学生5〜6年生を対象とした環境教育、中高生を対象とした環境教育の2種類があります。
主な環境教育の流れは、まずユニクロ・GUの社員が学校へ訪問し、子どもたちに服にはどのようなチカラがあるのか、回収された服はどのように役立てられるのかを授業します。
次に子どもたちがポスターや回収ボックスを作成し、手作りの紙芝居などで呼びかけをします。
その後、回収し、難民キャンプへ届けられます。
そして最後にご協力頂いた方々に何枚集まりましたなどの報告を行い終了という流れで行われます。

写真:47都道府県の子どもたちと”届けよう、服のチカラ”プロジェクト『47の古着と言葉』47message
このようにリサイクルやリユース、社会貢献というものは自分たちが思っているよりも身近な場所で行われており、誰でも参加することが出来るのです。
皆さんも株式会社ファーストリテイリング (ユニクロ・GU)の服で不要となったものがあれば店舗へ持って行き回収してもらいましょう!

出典・引用
全商品リサイクル活動FAST RETAILING CO.,LTD.:recycle.html
ユニクロ教育機関との取り組み-”届けよう、服のチカラ”プロジェクト:index.html
47都道府県の子どもたちと”届けよう、服のチカラ”プロジェクト『47の古着と言葉』:47message

2019年9月21日土曜日

意外と知らないスポーツ業界の環境活動

 現在、様々な業界の方々が環境問題を解決する為に環境活動を行なっています。例えば化粧品業界、車業界、食品業界など様々な業界が行なっています。現在その業界の幅は、スポーツ業界にまで広がっているのです!今回はサッカーチームFC東京と帝人株式会社の活動を例にスポーツ業界の環境活動を紹介します。
 FC東京が行なっている環境活動はF.C.東京×TEIJIN ECOパスプロジェクトin味スタというものです。このプロジェクトは味の素スタジアムで出たペットボトルを回収し再利用するというものです。昨シーズンは5,900kg回収したという結果が出ています。2019年シーズンは6,000kgを目標に回収を行なっています。回収されたものはFC東京関連グッズなどに再利用されています。
 また、この環境活動にはある工夫がされています。その工夫とはペットボトルをどれだけ回収したかを誰でも見ることが出来るようにする「見える化」です。
 
写真:ボール置台(出典:FC東京ホームページindex.php
PC・スマホのエコパスメーターや写真のボール置台に回収量のメーターをつけて見える化を行なっています。また、Season1とSeason2ではECOフォトキャンペーンも行われていました。※現在Season1とSeason2のECOフォトキャンペーンは終了しました。
 なぜ、サッカーチームのFC東京がこのような環境活動を行なっているのでしょうか?それは、リサイクルの意義を知ってもらう為におこんなているのです。ペットボトルをそのまま捨ててしまうとゴミになってしまいます。しかし、このように回収しリサイクルすることによって日常使っているクリアファイルやカーペット、ユニフォームなどになります。なので皆さんも是非味の素スタジアムに応援に行くときはペットボトル回収を行い地球を守りましょう!

出典・引用
FC東京:index.php
帝人株式会社:jbd170303_57.html 


おもちゃで環境教育!

皆さんは、環境活動というと何を思い浮かべますか? 川の清掃、ゴミ拾い、リサイクルなど様々な活動を思い浮かべると思います。 環境活動というとどこか実際に体を動かし、ゴミ拾いのような自分が直接動く活動を思い浮かべることがあると思います。 しかし、環境活動とは自分が直接動く活動だ...